PTC 紛争鉱物コンプライアンス

リスクを評価してサプライヤ データを収集し、SEC に正確に報告する

米国のドッド・フランク法の第 1502 項は、製造メーカーに対し、コンゴ民主共和国 (DRC) またはその周辺の紛争地域で採掘された鉱物の使用に関する情報を把握し、開示するよう定める画期的な法律です。

米国株式市場に上場している企業には、毎年 5 月 31 日までに、自社製品に紛争鉱物が使用されているかどうかを開示する義務があります。また、SEC による直接の規制対象に入っていない企業も影響を受けます。監査要件は株式非公開企業や多国籍企業を含め、サプライ チェーン全体に適用されるためです。

必要な措置

米国ドッド・フランク法の第 1502 条では、製造メーカーに対し、コンゴ民主共和国 (DRC) またはその周辺の紛争地域で採掘された 3TG 鉱物 (スズ、タンタル、タングステンおよび金) を自社の製品に使用する場合に、その情報を特定し、米国証券取引委員会 (SEC) に開示することを定めています。

紛争鉱物の報告プロセスに関する主要な要件は次の 5 つです。

  • 適用性の特定 - 製品および部品に 3TG 鉱物が使用されているかどうかを確認する
  • 原産国調査 (RCOI) の実施 - 3TG 鉱物の原産地がコンゴ民主共和国またはその周辺地域かどうかを確認する
  • 最善を尽くしたことの証明 (due diligence) の実施 - コンゴ民主共和国またはその周辺地域が 3TG 鉱物の原産地である場合は、加工・流通の過程全体で規制順守に最善を尽くしたことを証明する
  • 状態の判断 - サプライヤ、部品、製品単位で紛争鉱物の状態を評価する
  • 報告 - SEC および顧客への報告要件を満たす

PTC がどのように役立つか

PTC には、サプライ チェーン内で 3TG 鉱物の特定、報告を行い、こうした要件に対処するための技術ソリューションとベスト プラクティスに関する知識があります。

紛争鉱物の報告期限である 2014 年 5 月はすぐそこまで来ています。PTC のソリューションは迅速に設定、導入し、報告要件にすばやく対処できます。主に次のようなメリットがあります。


  • 部品や製品、サプライ チェーンで使用されている 3TG 鉱物を特定する
  • 妥当な原産国調査 (RCOI) の収集と検証を自動化する
  • 3TG 鉱物の産地がコンゴ民主共和国かどうかの確認を、最善を尽くして体系的に実施する
  • 部品、製品、サプライヤで使用されている紛争鉱物の状態を評価し、報告する
  • 最善を尽くしたことの証明と詳細なデータに基づく監査証跡を作成する