ローレンス・リバモア

ローレンス・リバモア国立研究所 (米国)、PTC Mathcad を使用して NIF をはじめとする各種プログラムの精度と効率を向上

ローレンス・リバモアのロゴローレンス・リバモア米国のローレンス・リバモア国立研究所 (Lawrence Livermore National Laboratory) 内にある国立点火施設 (National Ignition Facility) は、世界最大規模かつ最大エネルギーのレーザー施設です。NIF の巨大レーザーは、40,000 個近くの光学素子で 192 本のレーザー ビームを誘導、反射、増幅し、鉛筆の消しゴムほどの大きさの核融合ターゲットに集束させます。

目標

  • エンジニアリング参照マニュアル (計算実行の手順など) の更新を最適化する
  • 安全に関する注記をすべてのコンポーネントおよび機器に対してサポートする (データのレビューと活用を容易にするため)
  • 材料およびボルトの特性のライブラリを作成する
  • SI か英単位系かにかかわらず、変換を正確に実行する

ソリューション

  • 計算式の多い参照マニュアルのページおよび安全に関する注記を作成するためのソフトウェアとして PTC Mathcad を選択した
  • PTC Mathcad の参照機能により、再利用可能なコンテンツ (関数、材料特性、臨界値など) のワークシートをユーザーが作成してほかのワークシートからアクセスできるようにした
  • 任意のタイプの単位を 1 つの PTC Mathcad 文書の中で混在させることができるため、手作業による変換が不要になった

結果

  • PTC Mathcad を使用すると、エンジニアが一般的な問題を解くのに要する時間が約 3 分の 1 に短縮された (テスト済みのサンプル問題を利用すると手作業やスプレッドシートによる計算が不要になるため)
  • エンジニアの作業スピードが 10 ~ 20 % 向上した (特性を PTC Mathcad 参照ファイルから取り出せるようになり、さまざまなソースからのデータを検索することが不要になったため)
  • 単位計算が完全自動化され、エラーが減少した