後期段階での設計変更への対処

変更に対処するためのダイレクト モデリング

Creo で後期段階での設計変更や急な設計変更指示に対処

どこの製造メーカーでも、後期段階での設計変更に対処する必要があります。開発の後期段階での顧客による設計変更、リリース済み製品の予定外の設計変更指示 (ECO)、顧客品質レポートに対応するための出荷製品の至急の変更などです。最良の状況下であっても、地理的条件や業界の新しい規制によってプロセスの後期に製品設計の変更を強いられてプロジェクトが混乱に陥る場合があります。

これはどの程度問題になっているでしょうか。最近の PTC の調査で、CAD ユーザーの 5 人に 2 人が後期段階での設計変更の対応に苦慮していることが分かりました。

PTC Survey

パラメトリック モデルの元の設計意図の一部として事前に計画されていた変更であれば容易ですが、変更のほとんどは事前に計画されたものではありません。この点が問題で、元の設計意図を変更する作業には、かなりの時間がかかります。最終的に、多くのチームがこのような変更を単純にもう一度やり直して既存データをゼロから再作成することによって解決しており、より優れた製品を生み出す、市場投入までの期間を短縮する、製品開発コストの無駄を削減するといった、より生産性のある仕事にかけるべき貴重な時間とリソースを浪費しています。

変更に対処するためのダイレクト モデリング

ここで役立つのがダイレクト モデリングまたはフレキシブル モデリングというアプローチです。このアプローチは、パラメトリック モデリングとダイレクト モデリングの最もよいところを 1 つの CAD ツールにまとめたものです。このアプローチにより、既存のモデルの設計意図を維持したまま、容易にあらゆる設計変更を加えることができるようになりました。また、このアプローチは、既存の CAD ツールからインポートしたジオメトリにも有効です。

Creo Parametricとアドオンの Creo ダイレクト モデリングにより、設計の柔軟性が高まり、後期段階で生じた設計変更を 1 つのツールで迅速に解決できます。更新するには元の制約条件に違反しなければならないモデルを、再構築する必要はもうありません。 Creo と  Creo FMX を使用すると、ラウンドやパターンなど、モデルのさまざまなジオメトリとフィーチャーを簡単に選択して編集することで、後期段階での設計変更を簡単に処理できます。元の設計に含まれる情報は完全に保持されます。 Creo FMX により、時間を節約できるだけでなく、エラーと手間を削減できます。


フレキシブル モデリングと設計変更の詳細については、こちらのビデオをご覧ください。