Creo プラスチック部品設計

主要な 3D CAD 機能: プラスチック部品の設計および成形

プラスチック部品設計は、"プラスチック固有の材料特性および成形要件" と "設計する製品の特性および要件" を調整するプロセスであり、そのためのスキルが求められます。

製造コストを削減し、消費者の興味を引き付け、さらには乏しい天然資源の消費量を減らしたり、ぶつけたときに凹みにくい車両ドアを製造するなど、製造業界では多くの企業がこの軽量な成形材料を積極的に利用しています。プラスチックが初めて商用化されたのは 19 世紀半ばでした。

確かに便利な材料ですが、不出来なモールドや、不適切な射出プロセスを経験したことのある人ならわかるように、プラスチックは扱いが難しく、処理に時間がかかります。Creo Parametric にはプラスチック部品の設計と成形を支援する 3D CAD 機能が備わっているので、プラスチックの加工特性を最大限に活かし、必要な部品を 1 回で生成できます。ジオメトリの作成および基本的な解析に役立つ多数のツールの中から、必要なツールをお選びください。

さらに必要であれば、モールド作成、製造、アセンブリに合わせてプラスチック部品設計を最適化するための拡張機能も用意されています。モールドが綿密に設計されていれば、サイクル時間を短縮すると同時に、常に正確で均一な部品を製造できます。これが製造コストの削減、収益アップ、スループットの向上につながり、その結果、長期にわたって競争優位を維持できます。

Creo Mold Analysis Extension (CMA): この拡張機能では、理解しやすく、信頼できる解析データが得られます。高度なシミュレーション機能により、溶融プラスチックを注入したとき、モールドがどのように作用するかを確認できます。

Creo Tooling Design Extension (TDX): 具体的な操作手順、および設計に関するフィードバックやアドバイスが示されるので、ツールに慣れていないユーザーでも、1 個取りおよび複数取りのモールドと鋳型を簡単に作成できます。やり直しや再設計の回数が減り、短時間かつ低コストで複雑なツーリングを適切に設計できます。

Creo Expert Moldbase Extension (EMX): 慣れている 2D 環境でモールドベースのレイアウトを作成した後、3D モデルを自動的に生成できます。完成した 3D モデルは、型開きの干渉チェックのほか、製造詳細図面や BOM などの成果物を自動的に生成する目的で使用されます。

Creo Complete Mold Design Extension: 特殊なモールド アセンブリの作成を対象とするこのパッケージには、Creo TDX と Creo EMX がバンドルされています。

ダウンロード可能なデータシート

Creo Suite of NC and Tooling のデータシート

Creo Mold Analysis Extension のデータシート

Creo Expert Moldbase Extension のデータシート