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学生らが世界初のヘビー リフト クワッドコプターを製作

Geoff Hedges

昨年、サンノゼ州立大学のニック・コノバー (Nick Conover) さんとほかの 3 人の学生があるアイデアを Kickstarter で市 場に売り込みました。そのアイデア、”Incredible HLQ” (「ハルク」と発音) のコンセプトは、自律式でガソリン駆動の 4 翼ヘリコプターで、50 ポンド (約 23kg) という前例のないほどの荷重を積載できる、というものでした。こちらのビデオで、彼らのセールス トークを直接ご覧いただけます。[編集メモ – 現在、彼らのプロジェクトは資金調達が完了しています]

電力ではなくガソリンで動く無線操縦機は、重量 1 ポンドあたりの飛行時間がより長くなります。コノバーさんは、このヘリコプターならガソリン 1 ガロンで 30 分の飛行が可能だと見積もりました。

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SJSU 社のチームは、プロジェクトを完了させるために必要なものほとんどを利用することができました。具体的には、電子工学実験室、製品試験実験室、熱意あるコミュニティの機械工場PTC Creo (シミュレーション ツールを含む) のライセンスを持つコンピュータ実験室などです。

 

彼らにないものは、エンジン、滑車、ツーリングなど、プロジェクトを完成させるために必要な既成部品を購入する資金でした。2013 年初めには、7,500 ドル必要になると見積もりました。「HLQ を成功させるには、最低でもこれだけ必要です」と彼らは読者に訴えました。

Kickstarter の期限までに、211 名の支援者がこのプロジェクトへの 11,538 ドルの支援を約束しました。

なぜヘビー リフト クワッドコプターなのでしょうか。

コノバーさんは最初、これを災害救助用のソリューションとして考えていたといいます。HLQ なら、赤十字の認定を受けた 5 人 3 日分の緊急物資を配送し、第一救護者が到達するまで生き抜くための資源を提供することができるだろうと考えていました。

 

インターネットでコメントした人々の中には、また別のビジョンを提案した人もいます。それは、人里離れた山の頂にいるハイカーに、クワッドコプターでマクドナルドのハンバーガーを配達できる、といったものです。

幸い、それが実現する兆しはなさそうです。

実際、チーム HLQ に彼らのテクノロジについて最初に問い合わせたのは、大手ファースト フード チェーンでも緊急時対応要員でもありませんでした。数日後には、ある農業団体がこのグループとの契約に署名することになっています。すべてがうまく行け ば、近い将来、ガソリン駆動のクワッドコプターが農作物の生育状態に関するデータを収集するようになるでしょう。

コノバーさんは、ストーリーはここで終わらないと言います。彼とチームメイトは卒業してシリコンバレーで技術職に就きましたが、今なお Incredible HLQ 2.0 のアイデアを持っています。強度を失わずに軽量化できる部分があるそうです。初期リリースが大きな成功を収めた場合は、チームで起業して、さらにガソリン 駆動のクワッドコプターの開発と販売を行うことになると彼は考えています。

Incredible HLQ の進捗を追うには、Facebook ページを「いいね!」してください。

編集メモ チームは、SolidWorksAutodesk InventorPTC Creo という選択肢の中から、Incredible HLQ クワッドコプターの設計と開発に PTC Creo を使用することを決断しました。業界で評判の高いツールである (また、サンノゼ州立大学で教えているツールでもある) という理由で、チームは 3D CAD ソフトウェアに PTC Creo Parametric を選択したのです。また、FEA 解析をすべて PTC Creo Simulate で行い、クワッドコプターが飛ぶという確信を高めることができました。

教育関係者の方は、学生、学校、大学向けの PTC のアカデミック プログラムの詳細をご確認ください。


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